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I波のイケズ。
2007年 03月 14日 |
皆さんは、
楽しみにしているシリーズの新刊本の発売日に、新刊の棚にはりついたことはありますか。
そして、
発売日に出版社から本屋さんに届いてなくて、泣く泣く帰り翌日「昨日のお客さん!」と言われたことがありますか。
さらに、
「H川は時々届かないんですよね……」「そうなんですよ……!」と言う会話を書店員さんと交わしたことがありますか。

皆さんは、
学校で使う本が大学生●で売り切れていて、慌てて最寄の古本屋を全部回って全滅という経験はありませんか。
そして、
イケズなI波書店の本を探して、宮城のこの地から遠くは京都まで行ったことはありませんか。(もういい)(というかお前だけじゃ)

えーそんな経験をもつ本好きにオススメしたい本を読んでしまいました。

暴れん坊本屋さん (1)
暴れん坊本屋さん (1)

久世 番子著 / 新書館刊
ISBN : 4403670199




漫画家で本屋さん(児童書担当)の作者さんが本屋さんの内情と流通事情を面白おかしく描いたコミック・エッセイ。
コミカルで読みやすいので、あっという間に読んでしまいました。
本屋事情通!って方には「目新しいことなんてかいてないじゃん」と思うかもしれませんが、本屋さんの苦悩が面白おかしいのです。(※褒めてる)
あと腐のつく女子の方とか。(太字に他意はない)(この本は居間でよんではいけない……!)
現在三巻まで読んで、二巻まで読みました。
そうそう、I波はイケズなのです。
ワタシも何度かI波に振られたこと、あります……。(おかげで京都まで行く羽目に)(配達してもらえよ)

でもI波がたくさんある本屋さんと言うのは、つまり大手で儲かっているということで(複雑)。

……我々読書人の楽しみは、本屋さんの苦労と共にあるのです。(ワタシが真の読書人かという議題はこの際置いておく)

しかしこの本、伏せてるようで全く伏せてないんだけど、大丈夫なんでしょうか(笑)。

by 7thdragon-sister | 2007-03-14 17:17 | 読書関連