竜ノ偽言霊。
2015-08-20T23:30:20+09:00
7thdragon-sister
日々徒然に過ごす学生・昴秀竜が時折色んなものの感想を書いたり書かなかったり。
Excite Blog
お久しぶりです~
http://subarushu.exblog.jp/24579119/
2015-08-20T23:30:21+09:00
2015-08-20T23:30:20+09:00
2015-08-20T23:30:20+09:00
7thdragon-sister
通信欄
いやはやちょっと社会人生活というのは忙しいですねぇ。
時間がなかなかとれないです。野良のなんかも兼ねているので余計。
思いだしたときに見返していただく未完の本のような感じにしていただけていたなら幸いです。
切実な言い訳をさせていただけるなら、8年の付き合いのパソコンがご臨終も間近、新しいPCは現在調整中なのです。OSも10が出たということで、現在環境をどう整えるか思案している最中です。
整いましたら、せめてサイトの整備を行いたいと思っております。
それではお返事を以下から。
2013年から本日までコメントくださった皆様
個別にお返事できず申し訳ありませんでした。
いつかは再開を、とは心の片隅に置きつつ、10代から始めた話はアラサーとなり、なかなか逆に煮詰まらない感じになっています。
旅は止まったままですが、彼らは心の中で動いておりますので、いつの日にかお目にかけられたらと思います。
その時に皆様と再開できたら、幸甚に存じます。
>2015/08/15 12時代 シロクロさま
放置については申し訳が立ちません。「二年以上放置してるんです、消しても誰も怒りませんよ」というお言葉がもしお怒りによるものでしたら、そっとブックマークなどからさようならをしていただければと存じます。
広告が見苦しい、管理の行き届かないページを放置するなということでしたらごもっともでございます。
ただシロクロさまのメッセージでふと、大事なことを思い出させていただいたような気がします。
また時間はかかるかもしれませんが、少し準備が整いまたご縁のもてる日をいただけたら幸いです。]]>
おおう。
http://subarushu.exblog.jp/20058658/
2013-05-09T00:25:45+09:00
2013-05-09T00:25:28+09:00
2013-05-09T00:25:28+09:00
7thdragon-sister
通信欄
なんでか最近地元のお寺とか史跡とか巡っております。
輪王寺というお寺があり、伊達政宗と正室愛姫の三男竹松丸のお墓と愛姫のお母さん(竹松丸のおばあちゃんですね)のお墓があって、わりに大きいお寺なんですが、何故か
ロバが三頭いました。
……何故。
以下一年ほどお待たせしてしまいましたが、お返事などです。
2012/8/27「久しぶりにこちらを伺ってみたら~」の方
十年目なのでなのでなんとかせねばならぬ!! と、頑張った記憶が……あります。
その後はまた沈黙のサイトと相成っておりますが、また覗いていただいたときに更新できたらいいなーと思っております。(もう一年経ちそうです……トホホ)
再訪ありがとうございました!
2013/2/23「楽しみにしている数少ないファンタジー(?)です。」のすー様
たぶんファンタジーで大丈夫かと! 最近自分でも分かりません!
とりあえず「伯爵と平凡な娘」は吸血鬼が出ているのにホラーを目指していないことは確かです!
「魔法使いと記憶のない騎士」でしたらハイ・ファンタジーを目指していたはずです!(はずて)
続きは! いずれ!!(と言い続けてもう何年目でしょう……)
気長にお待ちください~何卒何卒orz
2013/4/29「数年前に拝読して、~」のaiko様
また来ていただけて、ありがとうございます~!
なにぶん半年に一度環境が変わるという珍妙な身分に相成っておりまして、なかなか自分でもタイミングを掴みかけております。
ふらっと訪ねていらっしゃったときにまた更新できていればいいな~と思っております。
その他の皆さまもいつもありがとうございます。なんとかせにゃな~~。]]>
……?!
http://subarushu.exblog.jp/19190505/
2013-01-27T15:50:20+09:00
2013-01-27T15:50:16+09:00
2013-01-27T15:50:16+09:00
7thdragon-sister
日々雑感
お久しぶりでございますorz
ツイッターというツールのおかげでブログに書く前に小事が消費されていきますな……。
9月から働き始め、気付いたら広告もでている始末。
締め切りに追われない年末年始も数年ぶりでございました。
仕事が5時あがりなのでなんとか小説を書く時間をひねり出そうと体をならしておりますが、なかなか上手くいかないものですね。
まほきしもそろそろ、なんとかしたいものです(と言い続けてはや数年)。]]>
サイト10年目。
http://subarushu.exblog.jp/18299884/
2012-08-03T01:46:00+09:00
2012-08-03T01:47:20+09:00
2012-08-03T01:46:15+09:00
7thdragon-sister
更新+雑感
当日はPCの調子が悪く、その後はちょっと忙しくてやっとブログにあがってきました^^;
それに伴い、サイトのデザインを変更いたしました。
それと「頂き物」のページを少しお休みさせていただくことにしました。ここ数年管理が行き届いていないので、申し訳なく思いまして。
四年くらい放置ギミのサイトですが、これからもよろしくお願いいたします。]]>
お久しぶりでございます。
http://subarushu.exblog.jp/17799223/
2012-04-10T00:03:47+09:00
2012-04-10T00:05:09+09:00
2012-04-10T00:05:09+09:00
7thdragon-sister
日々雑感
先月は26日に6歳から始まった学生生活にようやくピリオドを打ってまいりました。
今自分で書いてびっくりしましたけど、20年学生やってますよこの人!
ちょっと四年くらい前からイロイロあってこの度社会のアラナミにようやっと放り出されたワケですけども、右も左もわかりません。どうなることやら。
とりあえず四年分の休暇をいただいたとおもってのんびりやれればなーと思っております。
そんでその間に『魔法使いと記憶のない騎士』もなんとかしたい所存。……むしろこのブログもいろいろ変わってるしサイトも手入れしなきゃならないのでもろもろなんとかしたい所存であります。
とりあえず生存報告まで、ということで。
昴]]>
あけましておめでとうございます。
http://subarushu.exblog.jp/17270630/
2012-01-02T00:32:35+09:00
2012-01-02T00:33:44+09:00
2012-01-02T00:33:44+09:00
7thdragon-sister
日々雑感
いつもならば、大みそかあたりに観た映画とか読んだ本とか行ったところをまとめるわけですが、今年はオフライン多忙を極めている上に、29日あたりから体調崩しまして(現在病みあがり)、今年はスルースルーでプリーズという状態ですorz
この忙しさももう少し! のはず。
昨年はなんというか我が人生に「地震前」「地震後」という大きな区分ができてしまい(多くの方もそうかもしれませんが)なんとも言い難い年でした。
今年はよい年になります、きっと。
少しずつ、休みつつ、前へ。
そんな感じで、本年もよろしくお願いいたします。]]>
不具合のお知らせ
http://subarushu.exblog.jp/17124836/
2011-11-22T23:57:17+09:00
2011-11-22T23:58:22+09:00
2011-11-22T23:58:22+09:00
7thdragon-sister
日々雑感
参考リンク:
セキュリティソフト(マカフィー)をご利用中でホームページを閲覧できない事象が発生しています
かくいう管理人が条件ピッタリでちょっと泣きたくなりました。
しかしサイト入れないからここを見ている人がどれだけいるのかというかそもそも更新してないしなサイト……。]]>
「ハロウィンの冒険」
http://subarushu.exblog.jp/17035033/
2011-10-30T21:26:14+09:00
2011-10-30T21:27:13+09:00
2011-10-30T21:27:13+09:00
7thdragon-sister
更新+雑感
今回はエンディング三種類のノベルゲームっぽい何かです。
パスワードを解いて伯爵に会おう!
……何度やっても入れない場合、私の凡ミスの可能性もあるのでお問い合わせください……。]]>
我思う、ゆえに
http://subarushu.exblog.jp/16936714/
2011-10-05T21:07:00+09:00
2011-10-05T21:21:51+09:00
2011-10-05T21:08:35+09:00
7thdragon-sister
日々雑感
「では、歴史学の研究者が、文学や映像などとは異なる、専門研究を踏まえた歴史像を一般の方に提供できるとすれば、それはどのような性格のものなのであろうか。文学は史料に拘束されず「真実」の領域まで到達できるが、歴史学は史料に拘束され「史実」の枠内にとどまるため、何ほどのこともできないのであろうか。」
(南川高志 「思想の言葉 歴史像の構築のために――歴史学の研究者にできること」『思想』2011年10月号)
と、いきなり大真面目な引用から初めてしまいましたが、何の事はない、10月1日(土)に宮城県は白石市のおまつり『鬼小十郎まつり』に行って参りました。
本年は震災のこともあり、『戦国BASARA』シリーズで片倉小十郎役を演じる森川智之氏、片倉小十郎景綱が主役の漫画『伊達の鬼』そしてその続編『バリエンテス』の作者田中克樹氏、また地元の白石片倉組に加えて、伊達武将隊、山形おきたま愛の武将隊、忍城おもてなし甲冑隊が来てくださるなど相当盛大なお祭りになったと思います。
実際報道でも約8000人来場したとのことなので、昨年の約二倍くらいの人が来てくださったのかな、と思います。
来てくださった皆様、私が言うのもヘンですが、ありがとうございました。
「鬼小十郎」は現在全国的に知名度が高い初代小十郎の景綱ではなく、二代目の息子重綱(後、重長)の異名であるのに景綱がやっぱり目立ってるなぁとか、
森川さんの観客動員力すげぇな、とか、
片倉組頑張ってるなぁ、とか、
忍城行ってみたくなったなぁ、とか、
元々森川ファンである私の感想とかお祭り自体の感想ももちろんあるんですが、歴史専攻者としても色々思ったこともあったり。
ただ昨今の「ブーム」(バブルかもしらん)と学界の間の乖離というか、いや、それ自体乖離していてもいいんでしょうが(それこそ「地方経済」と「歴史学」って別だと思いますし)、ローマ史およびヨーロッパ中世史における「塩野七生女史の作品について」の件とか専攻ジャンルと興隆の大小あれど、似たような問題なり命題はあるものだなぁと思ったりなんだり。
近年のサブカルチャー的な「歴史ブーム」については研究者も怒ったり笑ったりそりゃあ忙しくなるよなぁと思いました、ホントに。
何が言いたいかというとだいぶ脳内片付いていないのですが、冒頭に引用した南川先生の言葉に尽きるなぁと思うのです。
目の前に出されている「とても面白いもの」以上のものを歴史家は提供することができるのか。
高校の教科書ですら二十年三十年、下手したら半世紀前のことを載せてる場合もあるのに、どのようにして良い意味でのカウンターをかませるか、ということに尽きると思うのです。
まあ端的にまとめますと、娯楽と学問の境って何だろうなぁ、と、傑山寺にいたゆるふわな恰好をしたお嬢さんたちの後ろ姿に思ったのでした。
ヒールで墓所は危ないよ。まして景綱の一本杉をば。
以下はちょっと心に残った白石の被害状況など。
実際行く前から知っておりましたが……
大手門のまず漆喰の剥がれ具合にショック
天守(三階櫓)も下の広場から見えるほどヒビが入っておりました。
清林寺とその前の水路。
白石城~傑山寺まで徒歩で移動したのですが、水路の被害が目に焼き付いています。
傑山寺近くでは土曜日だというのに復旧工事の方が頑張っていらっしゃいました。
傑山寺も墓石が倒れたままだったりと、被害が目につきました。
おまつりの会場から出て、一歩住宅地へ入るとやはり地震の被害が目につきました。
その落差にちょっと考えてしまったことも事実ではあります。
]]>
昴スペシャルルールでいくぞ。
http://subarushu.exblog.jp/16876877/
2011-09-20T20:47:19+09:00
2011-09-20T20:48:16+09:00
2011-09-20T20:48:16+09:00
7thdragon-sister
バトン。
オンでもオフでも引きこもりがちなので好機とばかりに答えさせていただきます(`・ω・´)
《決まり事(ルール)》
5日以内に書くように気をつけるべし。
破ったものは罰ゲームでござる。
*バトンを回した人がルールを守っているか確認すること。
*バトンは5人に回すように。
*バトンを回したら相手に報告するように。
*「これから仲良くなりたい人」「ずっと仲良くしていたい方」の5人に回す事。
*バトンの内容勝手に変えるのは駄目
*バトンが回ってきたら「○○さんから回ってきました」と書いておくように。
*バトンはきっちり公開するように。
*『○○○○スペシャルルールでいくぞ』というタイトルで書かねばいけないらしい。(←○の中は管理人名)
指定キャラは「伯爵と平凡な娘」の伯爵とのことなので、吸血鬼召喚してきまーす。
◆名前は?
おはよう。なんだか突然指示書があったんだが、これに答えればいいのかね。
私の名前か。今は“伯爵”と呼ばれている。今現在公的機関に登録している名前もあるんだが、その話は、まあ、いいだろう。
◆バトンを回す方は?
ふむ。指示書には
「よもぎの森さん」
とある。
お暇なときになど回答いただければ、指示書を書いたものも喜ぶと思う。
……、五人いないのか。所謂ひきこもりだなこれは。
……あまりにも人数が少ないので、バトンをいただいた
「bokuさん」
についても答えさせていただくとのことだ。
◆上記の人とはどんなきっかけで知り合った?
どれ、ちょっと聞いてこよう。
よもぎの森さん:
どこかのサイトからリンクを飛び、「悩める魔女思想」を拝読して、ということらしい。
細かな事は覚えていないらしいな。
何かの同盟サイトか企画サイトから飛んだような、と言っている。
bokuさん:
サーチのランキング企画でサイトに飛び、「聖女と騎士の話」を拝読して、ということらしい。
◆上記の中で一番に知り合った方は?
よもぎの森さんだと記憶しているようだ。
◆5人のいいところを書いてください
「お二人には地震の時も心配していただき、ありがとうございました」
と言っている。アレでアレも「本で圧死しているのではないか」と各方面にご心配をおかけしたな。
私からもお礼申し上げる。
そしてサイトも放置しているアレに構っていただき、重ねてお礼申し上げる。
◆喧嘩したことは?
事無かれ主義だから、家族以外とはあまりしないらしいな。
◆イメージカラーは?
よもぎの森さんは萌黄色
bokuさんは空色、あるいはひつじの毛のような白色
ということらしい。
萌黄色はただの緑とは違うのか? 黄緑とも? 日本は色が多すぎるな。
ひつじの毛のような白色。ふむ。「暖かな色合いの白」ということをいいたいのか。クリームがかったような、といえばいいのではないか。
◆最近良かったと思うことを口調指定で
ふむ、また聞いてこよう。
「生きてるだけでまる儲け」
だそうだ。そうだな、最終的にはそうだ。
◆自分の苦手なものにまつわるエピソード
アレは死ぬほど虫が苦手でな。
この先大丈夫なのかと半ば本気くらいで心配になる。
夜中に箒でだんごむしを転がしながら外に出しているのはちょっとした見ものだぞ。
◆5人は自分のことどう思ってる?
どのくらいの間サイトを放置しているのか、と思われていそうだな。
私は毎回単発登場だからいいのだが、もう一つの連載の方はどうなんだ。
終わらせる気はあるようだが。
何か別のところで何か別の物を書き散らかしているようだが……、人の一生は意外と短いぞ?
◆その5人との共通点は?
オンラインで小説を書いている、だな。
◆罰ゲームを決めてください
boku殿には
「夜中にひとり、昔自分が書いたものを静かに、かつ叙情豊かに音読する」
とされていたな。
回避できたか?
では代わりに、ウェルギリウスに師事した私の渾身の叙情詩を……
え、なにいらない?
そうか、それは残念だ。傑作だと思うんだが。
ちなみに読みあげるのに三日かかる。さすがに分量ではホメロスには負けるな。
なに? ホメロスは叙事詩だから同じ土俵ではない? 細かい事は別にいいではないか。
こちらからの罰ゲームは……。
何だ思いつかんのか。
ふむ。そうだな、少し知恵を貸してやろう。……しかし私が考えると罰ゲームというか拷問になってしまうな。
……。なに、思いついた?
「秋の夜長に土井晩翠版の「イーリアス」(旧字旧仮名遣い)をつかえずに音読してみる」
とな。
土井晩翠はアレの地元出身の有名な詩人だな。
◆バトンを回す方の指定口調は?
よもぎの森さん:『悩める魔女思想』の月城キル嬢
でお願いしたいそうだ。もしよろしければバトンを受け取っていただきたい。
……こんなところでいいか? では私は戻るぞ。
見ていただいた方、そしてお二方には感謝を。
それでは失礼する。
======
……。
なんか伯爵慇懃無礼な感じだなぁ。
お気に障ったら申し訳ありません(´・ω・`)]]>
おお、おおおお。
http://subarushu.exblog.jp/16865215/
2011-09-17T22:37:03+09:00
2011-09-17T22:37:59+09:00
2011-09-17T22:37:59+09:00
7thdragon-sister
日々雑感
新記録!(だめなほうで)
ちょっと忙しくてアレなかんじですが、生きてます。無事です。
地震から半年とか、NYのテロから十年とか、今年の9.11は重なりましたね。
もう十年、なのかぁ。
十年前は少し遠くで世界が変わって
半年前はすごく近くで世界が変わりました。
来年頭までちょっと忙しいですが、たぶん大丈夫です。がんばろ。]]>
9周年なので「魔法使いと記憶のない騎士」第61話UPしました。
http://subarushu.exblog.jp/16662228/
2011-07-30T00:22:31+09:00
2011-07-30T00:23:18+09:00
2011-07-30T00:23:18+09:00
7thdragon-sister
更新+雑感
前の更新が2007年です。
というわけで色々あった末、7/28にサイト9周年をむかえましたーって一昨日じゃねーか!わー!
予定では「まほきし」も終わって三部作最後の作品書いてたはずなんだけどな。
色々思うところもあるんですが、というか61話自体は数年前に出来あがってたんですが、機会を逃しのがして今のコレです。
続きはたぶんまた数年後とかいうオチ、だと困る、な……。]]>
ポカーン。
http://subarushu.exblog.jp/16628552/
2011-07-21T22:43:51+09:00
2011-07-21T22:44:39+09:00
2011-07-21T22:44:39+09:00
7thdragon-sister
日々雑感
愛助が虹を渡って二年とちょっと。
先週、子犬がきました。
子犬パワーで疲れております……。]]>
三カ月経って考えた事。
http://subarushu.exblog.jp/16455754/
2011-06-11T17:56:00+09:00
2011-06-11T18:03:15+09:00
2011-06-11T17:56:49+09:00
7thdragon-sister
日々雑感
最近よく友達や研究室の人と言い合っているのが
「桜は見たけど、春ってあったけ?」
という一言。
いつの間にやら梅雨です。そしてその次は夏。
ともかくも、長くてせわしない三カ月でした。
しかしながら三カ月というのは、人間の勝手な区切りであり、大地や海には意味のないものだとも思います。
また大きめの余震の可能性や、誘発地震の可能性も指摘されています。
現地では一度減った有感地震もまた増えている印象があります。
そんな中確認しあっているのは
「また大きいのが来たら、ともかく逃げる事」
です。
復興へ、復興へ、と前を向こうとする報道は大変多いですが、その裏には「前を向いていないと立っていられない」という被災地の足元への理解が必要です。
報道にはのらない、哀しい事や腹立たしい事、不愉快な事はあの日以来毎日起こっています。
震災は終わっていません。
けれどやはり、やらなければならない事は多く、また日々の暮らしは迫ってくるのです。
一方で、3月11日以来、人間に必要とされている事の本質は変わっていないとも思います。
「神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。」
地震後あちこちで引用されたライホルド・ニーバーの"Serenity Prayer"、通称「ニーバーの祈り」。
もう一度思い出してください。
「変えられるものを変える勇気」「変えられないものを受け入れる冷静さ」「その二つを認別する智恵」
この三つがあの日以来、あらゆる人々に必要とされています。
原発事故も未だ終息していません。デマや不確かな情報は流れつづけています。
私にはとても不愉快なことがありました。
「あなたのため」という甘いコーティングがなされた、人の恐怖だけを煽る情報を一時間にわたって聞かされました。
有益な情報もありましたが、既に私が知っている情報がありました。容易く論破できるものもありました。相手の勉強不足もありました。逆差別にあたる発言もありました。
そして「あなたのため」と言って頭ごなしに説教されました。
ですがその人が懸命にまくしたてる間、私は
「ああ、この人の不安解消行動に付き合わされているのだなぁ」
と思っただけです。
そして最も腹たったのが
「間接的な支援は偽善。直接的な、現地に行ってのボランティアだけが善である」
という主張でした。
私には少し事情があり、現地での肉体的なボランティアはできない状態なので、大変に複雑な思いをしたことを記しておきます。
この出来事で私が再び思ったのは
「その情報は、あなたが心から人の役に立てたくて発したものか」
という疑問です。
その情報を拡散したいのは、あなたが誰かを助けたいからですか。
それともあなたの怒りや恐怖を誰かに伝染させて少しでも軽くしたいためですか。
後者の場合、安易な情報拡散や行動は控えて、一呼吸置いて、「誰かを助けたい」という思いを呼び覚ましてから行動に移してください。
"Festina lente."「ゆっくり急げ」と訳される言葉があります。
何を信じて、どう行動するのか。
それをしっかりと考えて生きていきたいし、生きていってほしいのです。
"Memento mori"というラテン語があります。
「死を思え」と訳されることの多い言葉で、「人は必ずいつか死ぬものであると心得よ」という意味があります。
どのような人生を送りたいか。
己が死ぬ時、どのようにして死にたいか。
どのような人間であったと記憶されたいか。
「生きる」の終着点である「死」を思えばこそ、わかること、認識できる事はたくさんあります。
あなたはお葬式で、どのような人たちに、どのように見送られたいですか。
そこを思えば、多くの人は「今の己の生きるべき道」がわかるのではないでしょうか。
奪衣婆と懸衣翁の説話を引き出すまでもなく、大難があったとき、人間は地位や名誉、建前や物質的な成功といった「肉」を思いがけずはぎ取られ、人間の本性という「骨」を晒すことになります。
この震災で多くの人の「骨」という本質が晒されました。
「地震が悪人と善人をあばいた」
という人もいますが、それは違うでしょう。
性善説と性悪説に決着がつかないように、また「中道」「中庸」という言葉が生まれたように、清濁あわせもつのが人間であるのかもしれません。
己の肉を削いだ時、どのような骨が残るのか、また、残したいのか。
要するに我々一人一人の本質にすべてがかかっているのだと思います。
未だ被災地は震災の中にあり、復興は始まったばかりです。
津波で人が亡くなっていない地域にも、漁業被害などがあります。
私の親の実家は農家で、今年も田植えをしました。
しかしながら、
「この米を育てて、果たして食べられるものとして収穫できるのか」
という不安が常にあります。
そんな人がたくさん、たくさんいます。
そして多くの非難や批判の中、懸命に頑張っている人もいらっしゃいます。
「己のこと」を捨て置いて、「誰かのため」に奔走する人がいます。
どうか記憶の片隅にでもいいから、「あの日」を置いていていただければ幸いです。
2011/6/11 昴秀竜]]>
よろこばしいこと。
http://subarushu.exblog.jp/16324585/
2011-05-13T22:56:00+09:00
2011-05-13T23:01:37+09:00
2011-05-13T22:56:55+09:00
7thdragon-sister
日々雑感
登録されたら嬉しいですね。
慶長遣欧使節団については「仙台市史 特別編8 慶長遣欧使節」に最新の研究が載っている(ハズ)です。
(出版のタイミングを思い出せば、内々で記録遺産へのお話があったのかもしれませんね)
さて、と、いうことをご報告しに支倉さんのお墓(諸説ある中の一つ)と青葉神社に行ってきました。
青葉神社は事前に「大鳥居が倒れた」と聞いていたのですが、本当に根っこから倒れていました。車道側ではなく参道の方に倒れたのかな。大きな事故にならなかったようで、よかったです。
……二月経って言いたいことも言うべき事も色々あるんでしょうけど、とりあえず
「貴重本を震災ゴミの中に混ぜておいた! 探すがよい! ふはは!(昴による超訳)」
っていう遊びはあんまりしない方がいいと思います……。片付けるときに呼んでよ、センセー。ゴミの中から本漁ってる院生みて
「使ってもらえるっていうのは嬉しいね(*´∀`) その本高かったんだよ!」
って言ってもらえるのはいいんですが、その高かった本のうえに昭和生まれの壊れた扇風機を置くのはやめてくだされ……。あとこのでっかい懐かしい感じがするラジカセ、なんで今までとっておいたのセンセー……。
とりあえず研究室片付けでクタクタです。学会? いかねーよ、田植えだもん。(嘘。地震諸々で忘れてた&地元離れるの不安)]]>
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