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「がんばらない、深く考えない」
2006年 05月 31日 |
また風邪ひいたっぽいです。そんな自分にイライラしつつ、昔はすぐにねこんだけど今はパソコンで文章なんか打ってる、丈夫になったもんだなぁとも思うのです。

マイナス思考になるときは、マイナスのいいところを考えてみるとちょっとだけ世界が明るくなります。

ちょっと自分を考えてみる話。



まぁ私もシシュンキの例に漏れず、人生の暗さについて文学的に悩んでたことがあります。
まあ生まれてから一度も文学少女だったことはないんですけど(私が読むのはSFとかFTが多かったし)。

そんなときなんですけども、私の名付け親(本名の方の)の方がこう仰ってまして

「ハードルを飛び越えられなければ迂回してもいいんだよ。
なぎ倒してもいいし、くぐってもいい。飛行機に乗ったっていい。生きやすいように生きていってください。
あなたが歩いたところが人生になるんですから」


これ私にとっては目からうろこでした。母は「努力こそ価値!勝利!」な人でそんな人に育てられたナマケモノの私はちょっと苦痛を感じてたりしたんです。
それ以来、「がんばること」に「肩肘を張らなくなった」気がします。がんばることにがんばらなくてもいいようになったというか。上手くいえませんけど。

以前にヤフーのインタビューでギタリストの田川さんががギターを上達させるには?と質問されて
「絶対壁にぶち当たるので、いかに嫌にならない方向に逃げ道を作ってやるかということだけですね。これをやらなきゃいけない、みたいな登竜門的なものは絶対に設定しないことですね。
(中略)
変に自分にハードル高く設定しちゃって、「これ弾けなきゃ絶対ほかの曲に移れない」とか決めないで。「ギター・リック100連発」みたいな教本を買って、1ページ目から始めて10ページ目で行き詰ったりすると、ギターがどんどんインテリアになっていくんですよ(笑)。
そうじゃなくて、楽しいこと楽しいことってふうに逃げ道いっぱい作って、続けることでぼくも続けてこれたので。これから始める人は最初からあんまり志高く望まないほうが楽しく続けられていいと思いますね。
プロを目指してからはそれじゃだめですけど。あえて難しいことも「いつまでたっても成長しないなー」って言いながら、練習しましたけどね(笑)。」

と、答えられていました。また、この後お話は続き、向上心や技術が身につくと自然と前に弾けなかった曲に戻りたくなって、弾いてみると弾けるようになっている成長した自分がいて嬉しくなる、と言われます。
このインタビューを読んだとき「ああ、これだなぁ」と思いました。

あと高村光太郎の「道程」か(笑)。

ふとしたときに優しく諭してくれる「師」がいるということはとても幸せなことだなぁと思うのです。

そんなことを思う、ホトトギスが発声練習をしている夜でした。
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by 7thdragon-sister | 2006-05-31 23:45 | 日々雑感